睡眠コンサルタント 友野なおが行く 眠りの旅・お泊まり体感記@練馬 【冬編】

2019.02.08

高砂建設・練馬モデルハウスの大きな吹き抜けのリビング

カネカのお家ソーラーサーキット
睡眠コンサルタント 友野なおが行く
眠りの旅・お泊まり体感記@練馬
[冬編]

一年を通してやわらかな暖かさ、爽やかなここち良さで暮らせることをコンセプトにする「カネカのお家 ソーラーサーキット」。「快適な睡眠環境づくり」の視点から、「ソーラーサーキット」の眠りごこちを、睡眠コンサルタントの友野なお氏がレポートします。
今回、友野なお氏が体感したのは、弊社の契約工務店・株式会社高砂建設所有の宿泊型体感モデルハウスの一つ、練馬モデルです。

1. カネカのお家・宿泊体感記

皆さんは、よく眠れていますか? 

こんにちは、友野なおです。

私は、睡眠コンサルタントとして「睡眠の大切さ」が、どれだけ健康や美に大切かを皆さんにお伝えする活動を2010年頃からしています。私のようなマンション暮らしでも、戸建てでお住いの方々であっても、ぐっすり眠れない悩みを抱えておられる方はとても多いようです。食生活、運動、ストレスなど、快眠を妨げる原因は様々。けれども、睡眠を改善できる住まいの条件となると、あまり注意が向けられてこなかったのではないでしょうか。そこで、以前ご縁があった、「ぐっすり眠れる家」を標榜されているソーラーサーキット工法のモデルハウスで、どれだけ快適な眠りが得られるか体感してみることに!今回の冬、そして、春、梅雨、夏、これから4回にわたってレポートします。

友野なお(ともの・なお)プロフィール
睡眠コンサルタント。株式会社SEA Trinityの代表取締役。産業心理カウンセラー。日本睡眠学会、日本睡眠環境学会、一般社団法人睡眠改善協議会 正会員。順天堂大学 大学院スポーツ健康科学研究科博士前期課程にて睡眠を研究し、修士号取得。14歳で渡英、パブリックスクール卒業。法政大学国際文化学部入学後、スペインバルセロナ大学留学。2004年ミス日本受賞。2006年、東京ディズニーリゾート・アンバサダー就任。(株)オリエンタルランド勤務を経て独立し、身体・心・社会の持続的な健康と幸福を創造することを目的とした企業、株式会社SEA Trinityの代表取締役を務める。自身が睡眠を改善したことにより15kg以上のダイエット、さらに体質改善に成功した経験から、睡眠を専門的に研究。眠りのプロとして全国での講演活動、健康、美容市場における企業の商品開発やプロモーションのコンサルテーションなどを行う。著書に「毎朝、目覚めるのが楽しみになる 大人女子のための睡眠パーフェクトブック」(大和書房)、「昼間のパフォーマンスを最大にする 正しい眠り方」(WAVE出版)などがあり、書籍は海外でも翻訳され発売中。「睡眠から日本を元気に!」が活動のスローガン。

2. モデルハウス到着

今日12月15日は、この冬いちばんの寒さ。

さて、ソーラーサーキットの実力は?

12月の土曜のお昼、夫と1歳の娘と家族3人で東京都内のモデルハウスに到着しました。天気予報では、今日の夜からもっと寒くなるといっていましたから、冬の眠りの体感の舞台としては、うって付けの日ですね!
モデルハウスに入ると外の寒さが嘘のように、春のようなここちよい暖かさ。モデルハウスは暖房の効きがいいなと感じていると、暖房は入っていないとのこと!驚きです。

この秘密を株式会社高砂建設の戸谷さんから説明していただきました。ソーラーサーキット工法の特徴は「外断熱・二重通気工法」。模型を見ると、家が基礎から壁、屋根とすっぽりまるごと断熱材で包まれているのがよくわかります。これが「外断熱」。さらに、壁や屋根の内側に設けた二重の通気層の空気の流れを季節に合わせてコントロールするのが「二重通気」。夏は、その通気層に空気を通すことで家を冷ます。冬は、通気を止めて気密性を高めることで暖かい空気を逃しにくくする。暖かさの秘密は「外断熱」と「気密性」ということですね。さて、どんな快眠ができるか? 期待できるかも!!

3. 伝えたい睡眠のチカラ

睡眠は健康の土台。

睡眠をしっかりとると、美容はもちろん毎日の活動もキラキラと輝き始めます。

私が「睡眠が大切」と切実に思うようになったのは、ストレスによる過食で体も心もボロボロになった私を見かねた母が「すべて忘れてゆっくり寝てみたら?」と言ってくれたことがきっかけです。そこから睡眠を改善しただけで、半年で7kg、1年で15kgのダイエットに成功。さらに、身体だけでなく、落ち込んでいた私の思考や行動が、本当に180度変わりました。一体何故なのかその事実や、睡眠の効果を科学的に証明したいと思い、大学で専門的な勉強を始め、それが睡眠文化を広めるという私の仕事につながっています。

では、睡眠のチカラとは何か。端的にいうと、それは免疫力です。冬場なら風邪などにかかりにくい身体をつくります※1。睡眠と免疫は相互関係にあり、寝不足は免疫機能を低下させることに繋がります。また、良い眠りはお金のかからない優れたエステとも言えます。睡眠時に主に分泌されるホルモンには、成長ホルモンとメラトニンがあります。眠りはじめの3時間に集中して分泌される成長ホルモンは体のダメージをメンテナンスしてくれる働きがあり、別名「天然の美容液」ともいわれるほど。また、睡眠ホルモンとも呼ばれ、良質な眠りを叶えてくれるメラトニンにも強力な抗酸化作用が備わっています。※2さらに、寝不足は大人なら仕事の生産性※3に、子どもなら学力向上※4にも影響します。だから、眠りの価値を放っておく手はないのです。

ところが日本人の睡眠時間は少なく、31カ国中最下位※5。特に女性の睡眠時間が少ないのですが、男性より女性の睡眠時間が少ないのは、世界的にみてもすごくレアなケースだと言えます。
眠りを変えることで、からだや、こころの持ち様が変わる。そして行動様式が代わり最終的には人生をも変えると私は提唱しています。第一印象は、会って3〜5秒で決まるとも言われています。ほんのわずかな瞬間で好印象を与えチャンスをつかむためにも、まず毎日の眠りの習慣を大切にすることです。また、しっかり睡眠がとれていないために心身に不調をきたすケースもあります。※6適切な睡眠時間を確保し、「いい眠りを、健康と綺麗を育む時間にしよう!」と考えてほしいと思っています。

毎日の忙しい生活の中で睡眠時間を増やすのは難しいですが「ぐっすり眠れた」と感じられるように「眠りの質」を上げる工夫はできます。その工夫の一つが住環境の改善です。

4. 体感レポート1日目(就寝まで)

寒がりの私が裸足で過ごす!

家中の暖かさに夫は驚き、娘は家中をかけまわってコトンと寝つきました。

さて、夕方からはいよいよ「体感」本番。ソーラーサーキットの家が睡眠にどんな影響を与えるのか、順を追ってレポートします。
まず、おどろいたのは、私たち家族全員が裸足で過ごせたこと。床暖房を入れていないのに、家中の床が暖かいし、木の感触がとても気持ちよかったです。娘は、もともとやんちゃなんですけど「うちの娘、こんなに歩けたっけ?」と思うくらい活発に動いていました。
普段夕食後は、睡眠に向けた態勢を整えます。①入浴→②娘の寝かしつけ→③夫婦でリビングでリラックス→④おやすみじたく→⑤就寝 がお決まりのコース。もともと、人間の体は「はい、今から寝てください」といわれてすぐに眠りに就けるようなものではなく、徐々に睡眠態勢に移行していくものです。家中が暖かいというのは、パジャマに着替えるにしろ、歯磨きに行くにしろ、それだけで、就寝準備に入りやすい利点があると思います。

5. 体感レポート2日目(起床)

スッキリ目覚め、サッと行動。

暖かいから、よく眠れたので、冬の朝とは思えないスタートです。

朝目覚めると、夫は開口一番「あー、爆睡した」と言い、娘はごきげんな表情で、用意してもらったベビーベッドにちょこんと座って私を待っていました。もちろん私も熟睡です。

一般的に、冬は寒くてふとんからなかなか出られず、グズグズしてしまうことってよくありますね。でも、この家は朝になっても、寝室も含めどの部屋(廊下、トイレ、浴室も)までもが、暖かいので、室内が寒いからと言ってふとんから出たくないということが、そもそもありません。朝食の準備にキッチンに立っても暖房なしでとても暖かく、普段なら朝のキッチンで感じる寒さというストレスを感じません。

この朝7時の外気温は-0.4℃、寝室は21.5℃でした。ところが20℃以上外気温と室温との差がありながら窓に結露がないことに、またビックリ!そもそも、結露は湿気を誘い、カビの発生につながることも多いので健康には大敵。私たちの自宅は二重窓ですがそれでも寒さが厳しい日には結露するので、娘が生まれてからは特に注意しています。冬の朝、結露をチェックし、結露していれば窓の水滴を拭き取ることが夫婦の日課になっていただけに、私たちにとっては新鮮な驚きでした。※7

6. お泊まり体感でわかったソーラーサーキットの価値

家をふわっと包んで家族を守ってくれる。

外断熱・二重通気工法がもたらす、”ここち良さのベネフィット”、本当の理由とは?

ソーラーサーキットの家で一晩過ごして実感したのは「家をふわっと包んで家族を守ってくれる安心感がある」ということです。まるでしっかりしたシェルターの中にいるみたいでした。今回、暖房は朝のオムツ替えのわずかな時間に小さなヒーターを使っただけ。

エアコンの風の動きが苦手という人は、私も含めてたくさんいらっしゃると思います。暖房をほとんど使わなくても一日中小春日和のような自然な暖かさは、室内環境としてそれだけで価値があると思います。

7. 体感を終えて

今回、ソーラーサーキットの家を体感宿泊してみて、こんなにも快適で、やわらかな(自然な)暖かさが暖房の力に頼り切らなくても、住宅の機能で得られるんだと初めて知りました。

いただいた資料による事前の学習や、はじめのオリエンテーションで、外断熱について深く理解できたこともあり、寒さから守られているという安心感でリラックスでき、頭で理解していた以上の発見ができたことは驚きです。これはすごい未知の世界。この世界はおそらく体感してみないとわからないでしょう。

日本の四季は、寒暖の差が激しいのが特長です。日本に住んでいる限り、暑さ寒さは物理的なストレスとしてわれわれの体や心に及んできます。多くの人はそこから逃れられないと感じていると思います。温度や湿度、通気、においなどの住空間の環境というものも、自覚はなくても体へのストレスとなり睡眠の質に影響してきます。睡眠の質を上げる住環境とは、適切な温度や湿度で体にストレスが少なく、リラックスできる環境を整えられることではないでしょうか。

ある調査では「冷えをストレスと感じますか」という質問に6割の人が「感じる」と答えています。
また、冷えをストレスと感じる人の約7割が睡眠に不満を感じており、冷えをストレスと感じない人と比べて睡眠に満足していない割合が25%も多くなっています。※8
このことは、冬の冷えが体にとってストレスを生じさせ、快眠を妨げる要因の1つであることを示しているのだと思います。

寒い季節に睡眠の質を上げる条件の一つは、家全体が一日中一定の暖かさを維持してくれることです。人は寝るときだけ寝室を暖かくしたからといってすぐに眠りのモードには入りません。部屋とトイレの温度差や寒さを感じると体が緊張状態になり、お休みモードになりにくいと感じます。

今回、私は裸足で過ごしましたが、足の開放感と足裏に感じる木のぬくもりに心から癒やされました。家全体が暖かいというのは、ほんとうに体にとってやさしいことだと思います。人は体の内部の深部体温(内臓温度)が下がることで眠くなるのですが、そのためには反対に足の皮膚温が上がるということがポイントになるのです※9。なので、床が暖かいことは特に大きな快眠サポート力だと言えますね。

はじめての場所なのに、こんなに快眠できたのは体も心もリラックスできたからだと思います。これはもう、体感しないとわからないことですね。ぜひ、たくさんの人に体感してほしいと思います。

人生の美は、よい眠りから。

より良い睡眠は、ストレスのない住環境が支えてくれる。

スウェーデンのある研究で、「よく睡眠がとれた人」と「睡眠が不十分な人」のどちらが魅力的に見えるかという質問を65人にしたところ、ほとんどの人が「よく睡眠がとれている人」※10と答えたという結果があります。

良好な睡眠が健康につながり、健康という土台が資本としてしっかりある上で、美が磨かれると考えるのが自然だと思います。そして、女性ならその先にある永遠のテーマ、美しさを追求できる。それこそが「睡眠」の一番のメリットだと思います。
ところが日本女性は睡眠時間さえ確保できないというのに、時間をやりくりしてエステに行こうと頑張る。だけど、毎日睡眠をしっかりとる方がスキンケアの作用もエステ効果もありよっぽどいいんですね。特に女性のみなさんには睡眠時間を無駄なく綺麗を磨く時間にしていただきたいと思います。それが一番時間のロスもなく、お金もかからないし、何よりその効果がすごく実感できると思います。毎日鏡を見ることが楽しくなるようなそんないい眠りというのをソーラーサーキットの家なら実現できるかもしれないと今感じています。

次回の体感は春。家の中の空気環境が気になる季節でもあります。というわけで、次回のテーマは室内の「空気質」になりそうです。わが家は夫が花粉症なのですが、さて、どんな風に過ごせるか今から楽しみです。

出典
※1 Cohen S, Doyle WJ, Alper CM, Janicki-Deverts D, Turner RB. Sleep habits and susceptibility to the common cold. Arch Intern Med. 2009 Jan 12;169(1):62-7.
Prather AA, Janicki-Deverts D, Hall MH, Cohen S. Behaviorally Assessed Sleep and Susceptibility to the Common Cold. Sleep. 2015 Sep 1;38(9):1353-9.
※2 服部淳彦.メラトニンとエイジング
※3 Sleep and motor performance in on-call internal medicine residents. Saxena AD, George CF. Sleep. 2005 Nov;28(11):1386-91.
※4 Sleep schedules and daytime functioning in adolescents. Wolfson AR, Carskadon MA. Child Dev. 1998 Aug;69(4):875-87.
※5 OECD Gender portal 2018 Time uses across the world OECD加盟国のうち28か国に中国、インド、南アフリカを加えた全31か国の調査
※6 Kaneita Y, Ohida T, Uchiyama M, Takemura S, Kawahara K, Yokoyama E, Miyake T, Harano S, Suzuki K, Fujita T. The relationship between depression and sleep disturbances: a Japanese nationwide general population survey. J Clin Psychiatry. 2006 Feb;67(2):196-203.
Impact of sleep debt on metabolic and endocrine function. Spiegel K, Leproult R, Van Cauter E. Lancet. 1999 Oct 23;354(9188):1435-9.
※7 窓の結露は窓表面の温度が低下して、室内空気の露点温度(相対湿度が100%になる温度)より下がると発生します。これを防ぐには、窓表面温度と室温の水蒸気量を適切に保つことがポイントになります。
就寝時に暖房を切ると室温が下がりますが、家の断熱性能(窓や壁などの保温性能)を高めると室温が下がりにくくなり、窓表面が露点温度にならず結露防止になります。友野さんが宿泊した今回のケースでは、適切な換気と就寝時の室温23.5℃から起床時21.5℃と室温の低下が少なかったことで結露が発生しなかったと想定されます。
※8 ウーマンウェルネス研究会
※9 Shiro Oda. The Effects of Pre-Bedtime Changes in Body Temperature on Sleep Onset. Lifelong Learning Research Institute, Hokkaido Asai Gakuen University.Vol4.2003.Feb.
※10  Axelsson, J., Sundelin, T., Ingre, M., Van Someren, E. J. W., Olsson, A., & Lekander, M. (2010). Beauty sleep: experimental study on the perceived health and attractiveness of sleep deprived people. BMJ, 341(dec14 2)

株式会社高砂建設 宿泊体験モデルハウス 練馬モデル
練馬モデルの特徴:1階にいても2階の家族と自然なつながりを感じられるリビングの大きな吹き抜け。外断熱・二重通気工法で、冬暖かく、夏爽やか。子育て後の可変空間、キッチンから洗面まで、動きやすさを考えた動線など家族と暮らしをよく考えた設計です。
●住所:東京都練馬区豊玉南3-29-1●1階:3LDK /109.30㎡(33.06坪)●吹抜面積:17.80㎡(5.38坪)●2階:主寝室、子供部屋、事務室/91.50㎡(27.67坪)内事務所 24.42㎡(7.38坪)●3階:ロフト・小屋裏/32.29㎡(9.76坪)
●電話:03-5912-0561●定休日:木曜●URL: https://www.takasagokensetu.co.jp/taikan_model/nerima.html

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