2025.11.07

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「2025年度全国ソーラーサーキット交流会」を開催

「2025年度全国ソーラーサーキット交流会」を開催

『日本の四季を通じて快適に暮らせる”理想の住まいづくり”』をめざす株式会社カネカソーラーサーキットのお家(本社:東京都港区、社長:安田 寛治)では、「2025年度全国ソーラーサーキット交流会」を東京都千代田区の「アルカディア市ヶ谷」にて10月28日(火)に開催いたしました。
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交流会では、全国の当社契約工務店が集まり、外部講師による工務店独自のブランディング戦略や集客戦略などの講演会を実施したほか、ソーラーサーキットを採用した物件の契約件数に応じた表彰を執り行い、参加した全員でその成果を称え合いました。
新築住宅の着工数は今後もゆるやかに減少していくと予測されています。また、省エネに関する法制度の整備が進み、2030年にはZEHの義務化が見込まれ、GX志向型住宅がより広まるなど、2050年のカーボンニュートラル実現へ向けた取り組みがますます活発になっています。 これらの状況を踏まえ、当社は自然エネルギー活用技術であるソーラーサーキットの基本に立ち返り、独自技術による住宅づくりを市場へ提案していく方針です。
 

「ソーラーサーキット」とは

ソーラーサーキットは、自然エネルギーを活用して快適な住環境を実現することを目指した住宅システムです。パッシブ設計(※2)による快適な住まいの提供に加え、住宅に取り込まれる自然エネルギーの活用を『見える化』する仕組みを取り入れています。
外気による室内の温度変化を抑えるために、断熱・気密・蓄熱性に優れた外断熱(※3)を採用し、季節に応じて建物の保温性と通気性を変える通気システムを組み合わせた外断熱・二重通気工法®(※4)をベースとして、季節に適した通気方法を外気温センサーで自動制御する専用コントローラーであるSCナビゲーター®(※5)を搭載することで、住宅の室内環境を快適に保つシステムを実現しました。SCナビゲーター®には、外気温度と屋内温度の状況、空気の流れを見える化する機能を備え、住まいの状態を常にわかりやすく把握することができます。子どもでも自然エネルギーがどのように役立っているかを見て、体感して、理解できる工夫を施した住宅システムです。 
 (※1)ソーラーサーキットの住宅において、夏場も冬場も全館を、きれいな空気環境、穏やかな温度環境に近づける換気空調システム
(※2)風や太陽、地面から得られる自然のエネルギーを室内熱環境の向上に活かす建築の設計手法
(※3)基礎から外壁、屋根の上までをボード状の断熱材で覆い、家全体を断熱する工法
(※4)家全体を断熱材で包むことで躯体の断熱性能を高める、冬季に適した技術である外断熱と、躯体の中に設けた二重の通気層を使って気流を作ることで室内の熱や湿気を排出する、夏季に適した家を冷ます技術の二重通気を組み合わせた工法
(※5)地域と季節、その時の外気温に合わせて、建物の通気モードの切替えを制御するコントローラー

株式会社カネカソーラーサーキットのお家について

全国のカネカソーラーサーキットのお家契約工務店へのソーラーサーキットの技術ノウハウの実施権、およびソーラーサーキットを構成するのに必要な指定部材を提供しています。ソーラーサーキットの住宅を建築する際には、カネカソーラーサーキットのお家契約工務店との建築請負契約による施工が必要になります。