完成見学会【埼玉県さいたま市北区】将来も見据えた、ゆとりのある住まい
- 開催期間
- 2024年10月19日~2024年10月20日
- 開催時刻
- 10時~16時
- 開催場所
- さいたま市北区
1階は家族みんなが集まれるパブリックスペースとして広々としたリビングに。プライベートスペースである2階には、お子様の成長に合わせて使い方を変えられるようフリースペースを設けられました。
1階は天井を高くするなど、できるだけ広く見せる工夫をされたとのこと。
家族が集まるリビングを見渡せるキッチンは、カウンターや吊り戸棚を無くし、家族みんなで料理ができるように充分なスペースを確保されました。ご家族で楽しく料理される姿が目に浮かびます。
1階を広く見せるために、浴室をあえて2階に。パブリックスペースである1階から遠くなることで、例えば冬は湯冷めするのではないかと気になりますが、問題なく快適に過ごせているとのことでした。
天井を高く、壁紙を白にし、部屋の仕切りをできるだけ無くしてさらに1階入り口は、R壁とハイドアにされました。
音楽が共通のご趣味でいらっしゃる旦那様と奥様。お友達を呼んで演奏会を開くことが夢だったとのことで、1階にはステージスペースと舞台裏のような場所をお作りになられています。写真に映っているスポットライトも素敵ですね。お子様も広いスペースでリラックスして遊んでおられます。
2階はお子様の成長に合わせて使い方を変えられるように考えられたとのこと。フレキシブルに対応できる間取りはお家づくりの参考になりそうです。屋根裏は天井には空模様の、壁紙には白木目模様の2種類のクロスを使用。こちらも遊び心があって素敵な空間です。
家族団らんのひととき。今では奥様と一緒にお料理をされるというお子様ですが、写真の頃はまだ小さく、「子供がリビングのどこに居てもキッチンから見えるので安心でした」と奥様。
オーナー様に実際にソーラーサーキットで建てたお家に住んでみて実感された事をお伺いいたしました。
何泊か家を留守にして帰った後、夏場のモワッとした蒸し暑い空気が全くなかったとのこと。24時間換気システムで常に新鮮な空気に入れ替えられていることがわかります。
魚などを焼いた時にこもりがちなニオイを感じることがないともおっしゃっておられました。こちらもニオイがついた空気がしっかりと排気され、新鮮な空気を給気するので、より心地よい室内環境に整えられているからですね。
住み始めて明確に実感されているのが温度についてで、冬場のお風呂タイムの行動が大きく変わったそうです。以前にお住まいのマンションでは「お風呂から上がって、自分よりも先に小さな子供に服を着せている間にすっかり体が冷え切っていた」と奥様。今はお子様の体が冷える心配もなく、ご自身の体も冷えることがないので、心地よく過ごせているそうです。また、旦那様も、以前は湯船に浸かっても、お湯から出ている肩などは冷えたままでしたが、今は浴室自体が心地よい温度なので、心からリラックスして湯船に浸かって疲れを癒やしているとおっしゃられていました。
夏場は、エアコンの自動運転を止めていたにもかかわらず、2泊3日の旅行から帰った後、家の中がまだ涼しかったことがあったそうです。
また、夏場の2階・屋根裏部屋は、エアコンをかけなければ、かなり温度が上がり、通常であれば過ごしにくいものですが、1階のエアコンのみで多少の暑さはあるものの、過ごせるそうです。
全館除湿システム「リフレア」をご利用されているO様。
湿度に関してもメリットを実感される部分が多いようです。
例えば夏場、普通であれば、冷えたペットボトルを室内に置きっぱなしにしていると、結露するところですが、リフレアを稼働させているとそのようなことがないとのこと。
梅雨時季の洗濯物の乾き方も全然違うのだとか。梅雨時季にジーンズなど厚手の洋服を洗濯すると、湿気で乾きにくいですが、1日で乾いて驚いたと奥様。エアコンなどの除湿機能と違い、24時間換気で取り入れる外気を除湿し各部屋に送るので、家中がさらっとして快適に感じさせてくれます。ご夫婦で一度リフレアを使わずにエアコンだけで過ごそうとしたそうですが、梅雨に入った瞬間、高い湿度による不快感で耐えられなくなったとお二人で笑いながらお話されました。
O様がお住まいのお家で実際に数値を計測させていただきました。ご実感されているように、高気密といえる性能を実測値で確認することができました。
気密性をcheck! C値を計測
C値とは、住宅内の隙間の総量を表す数値でC値が低いほど高気密であることを示し、家づくりにおいて判断しづらい施工精度を数値で表すことができる指標でもあります。
この数字はおよそ1000円札1/4(四つ折り)ほどの大きさの隙間しかないことを示しています。
一般的に高気密住宅のメリットとしては、「熱が逃げにくくなり、光熱費が安くなる」「結露やカビの発生を予防し、長期耐久性の向上を図る」「計画通りの換気が行え、匂いや湿気が留まりにくくなる」「隙間による外部からの物質の侵入を減らすことができる」「室間の温度差が少なくなると開放的な間取りも選びやすい」などがあるとされます。
O様の1階の間取りはまさにそのメリットをしっかり活かされているのではないでしょうか。また、2階に配置したお風呂に関しても、同様のことが言えます。通常であれば、1階の開放的な間取りは冬場は冷える、夏場はなかなかエアコンが効かず、暑いという印象がありますが、O様宅では温度差が少なく、心地良さそうです。
さらに全館除湿システム「リフレア」を採用され、梅雨時季でも話を聞いてるだけで、とても快適そうでした。
外がどんなに暑くても寒くても、家の中は常に快適に過ごせるのが良いとおっしゃる奥様。外断熱・二重通気工法ならではの工夫された間取りで心地よく、家族仲良く過ごされているようでした。
完成見学会【埼玉県さいたま市北区】将来も見据えた、ゆとりのある住まい