マンションか戸建てかを選ぶ際は、資金の問題よりもライフスタイルや住み心地での選択が大切です。どちらが住みやすいかはライフスタイルや家族構成によっても異なるので、ご自身に合わせて選ぶといいでしょう。
住み心地を決めるポイントに決まりはありませんが、生活に影響を与える5項目で比較してみます。
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マンション |
戸建て |
広さ |
狭め |
広め |
風通しや日当たり |
窓の向きや数が限定的 |
窓は比較的自由に設計可能 |
設備 |
全体で決められた設備が導入されている |
好みに合わせて導入可能 |
セキュリティ |
比較的高い |
個人で対策が必要 |
騒音 |
上下階の足音に注意が必要 |
さほど気にする必要なし |
昨今のマンションはスペースを有効に活用できる設計が多いため、住んでみると狭さが気にならないこともあります。風通しや日当たりについては、上階であればマンションでも視界が開け、明るさを確保できます。
設備に関しても、マンションは不特定多数の入居者に向けて、無難な仕様が選ばれているのに対し、戸建てでは住む人に合わせて選べるのが大きな違いです。建物の構造上、マンションのほうが丈夫なイメージがありますが、戸建てでも新築であれば性能表示制度の耐震基準に則って設計していれば、マンションと比べても遜色ありません。