次男のしょうご君はまだ幼いですが、ご夫婦は二人の息子さんたちが成長した後のことも想い描いています。
「子どもたちはいずれ巣立っていきます。そのときには、いまの子ども部屋を自分たちが使うなど、生活の時々に合わせて使い方を変えられます」と話す奥さま。家を建てるということは、将来の暮らしにも想いを巡らすことなのですね。
そして「この家に暮らすようになって、気持ちのゆとりができた」というご主人。「家の中の快適さは十分なので、これからは庭づくりにも励みたい」と話しています。
理想の家を実現して生まれた気持ちのゆとり。それが生活の豊かさ、心の豊かさをつくるのでしょう。Sさんご一家のあふれる笑顔から、それをうかがい知ることができました。