2025.07.18 埼玉県 Sさんの家

光の陰影が美しい、和×グレイッシュの逸邸

2025年3月にソーラーサーキットのお家にご入居された埼玉県、Sさん。家を建てた経緯や新居にまつわるエピソードをお伺いしました。

展示場で偶然立ち寄ったソーラーサーキット契約工務店「高砂建設」との出会い

家作りについて動き始めたSさんが訪れた展示場内で、たまたま立ち寄った中の一社がソーラーサーキット契約工務店である高砂建設でした。「夏の暑い日でしたが、モデルハウスで感じた爽やかな空気感が印象的でした。あとは屋内の湿度が一定に保たれていることで、キッチンに置かれた塩が固まることなくサラサラの状態だったことにも驚きましたね」と思い出を振り返ってくださった奥様。

また建築関係のお仕事をされている旦那様がモデルハウスの細かな仕様について質問した際、真摯に回答してくれた高砂建設の営業担当にも好感を持てたそう。

「展示場を訪れた初日は同時に複数社の見学をしましたが、高砂建設の営業担当さんは前のめりな営業トークをすることなく、“気に入ったらまた来てくださいね”というスタンスだったのも好印象でした。住宅に関する知識や性能の高さに自信を感じましたし、その後打合せが進む中で、柱一本一本まで含んだ詳細な見積提示をしていただけたことにも安心感がありました。」

わずか数週間で実感できたソーラーサーキット住宅の住み心地

家具や生活用品の運搬作業をする日は生憎の雪でしたが、当日はエアコンなしでも室温は13度ほどあり、寒いと感じることなく作業ができたと言います。ご入居後も、「体温が高い小さな子供からは、『この家、ちょっと暑い?』と言われるくらい、すでに違いを感じています」と、ソーラーサーキットの断熱性能を実感いただいておりました。

和とスタイリッシュなテイストを両立したコーディネート

日中照明を消した際、障子から差し込む陽光が美しい陰影を演出するLDK。伝統的な「和」の要素だけでなく黒やグレーを上手く取り入れることで、現代的でスタイリッシュな雰囲気と、まるで旅館を訪れたような趣溢れる空間を両立しています。

現場監督と調整することで実現した、ノイズのない美しい畳スペース

ダウンフロアの畳コーナーは、お子様の遊び場や大人が足を伸ばしてひと休みするのに丁度良い空間。打合せ当初、畳コーナーは柱が露出する「真壁」で仕上げる予定でしたが、スッキリとした美しい見た目にこだわり、現場監督にも相談しながら工事途中で柱を壁の内部に隠す「大壁」へと変更した、思い出深い箇所だそうです。「リビング側の柱との取り合いを美しくするために、コーナーの柱に三角の見切り材を造ってもらい、真壁ではなく大壁で仕上げることを提案させていただきました。最終的にどんな仕上がりになるかドキドキしていましたが、綺麗に収めていただけて嬉しかったです。営業担当、インテリアコーディネーターだけでなく、現場監督にも気軽に相談できる環境は有難かったですね」と旦那様にもご満足いただいておりました。

映像を投影しながら家族で寛げる寝室

茶室を彷彿とさせる茅色のクロスを取り入れた主寝室。真っ白ではないクロスのおかげで、昼間でもプロジェクターをハッキリと投影させることができます。TVを見るように映像を投影して、ご家族で寛ぎの時間を楽しまれているのだとか。

たっぷりの自然光が降り注ぐスキップフロア

 一階と二階の間に設けられたスキップフロアには、将来お子様がスタディスペースとして使えるカウンターを造作で設置されました。足元に設けた格子の向こう側は1階のLDKへと繋がっており、家族の存在を近くに感じることができるほか、空調の通り道としても機能しています。

ミリ単位で仕上げたキッチンカウンターニッチ

キッチンカウンターに設けたニッチは、ダイニングテーブルの幅とピッタリ合うようにミリ単位で調整されています。「1㎝でも幅がずれていたら気になっていたかもしれませんが、テーブルの幅ピッタリに仕上げていただけて良かったです」と、細かな調整を施したこだわりのニッチです。

アーチの曲線が美しいデスクスペース

寝室の一角に設けられた、セミオープンに仕上げた間仕切り壁によるデスクスペース。欄間にあたる部分には壁を作らないことで、空調も滞りなく流れる間取りを実現しました。また壁の一面にはウィリアムモリスのクロスを採用。さりげなく覗くイエローの柄が、空間にアクセントを添えてくれています。

洗い出しで仕上げた玄関土間

モルタルの表面に砂利が浮き上がって見えるように仕上げた洗い出しの玄関。家に足を踏み入れた瞬間から「和」の趣を感じさせてくれます。

趣と高級感あるグレージュの塗り壁が美しい外観デザイン

アオダモ、ヤマコウバシ、イロハモミジといった四季を感じられる広葉樹を外構に採用し、外からも和のエッセンスを感じられるSさんの家。外断熱と二重通気を組み合わせた『ソーラーサーキット』による快適性や、耐震等級3の強固な耐震性、断熱等級5など優れた住宅性能も備え、これから先、長くご家族が快適に暮らせる住まいとなっていました。

  • 間取り・お家づくりのポイントをもっと見る
  • カネカの家 ソーラーサーキットの資料をもらう

このお家を建てた工務店について

株式会社高砂建設

所在地 〒335-0004 埼玉県蕨市中央1-10-2
TEL 048-445-5000
営業時間 9時~18時(祝日定休)
SNS
写真